先日ファスティングからの気づき
無意識の肩の力み
ここからさらなる気づきがあった
私ぐらいのに年齢になると
様々な人生、子育て、結婚を見たり経験してきたりして
いかに自分が
自分の育った環境や、自分の感じてる世間、常識という
小さい枠の中で生きていきたことに気づく
考え方や子育てのやり方は本当に人それぞれだし
これが正解でこれは間違っているといったものはない
子育ての長いトンネルの中にいるときは
みんなに遅れないようにとか、将来のためにとか
いかにも子供を案じているようでいたけれど
それは自分が子供にこうあってほしいであって
子供のwishではない
そんなことも、上三人の子育ての中で子供に教えられてきた
考え方だって一つの事柄に表裏の捉え方がある
だから小さい枠の中で生きるのではなく
枠を外してもっと自由で良いのではないかと思っている
はて?
自分はそう思っているが、そんな風に動いているのだろうか?
という疑問を持った
私は本人が思っていることと
行動が一致しない人間は信頼できない
もちろん行動が思いと全て伴えというのではなく
思いの先に、そうなろうと右往左往しながらも動いているかということ
そんな風に自分をみてみると
いやいやまだまだ枠を作っていて
あんまり動いていないというより
枠をみてみないふりしてる自分がいる
そんなことを反省していると
身体からすごい気づきをいただいた
先日気づいた無意識の肩の力みを力まないように
意識して過ごした
すると私の上半身は左に回転する
この現象は以前からあった
自分がピラティスレッスンを受けて
レッスンががっつり自分の身体に効くと
必ず上半身が左に回転する
今回も左に回転しているのだが
身体が楽でいつもある左腰のこわばりもなく
股関節の動きがスムーズなのだ
もしや
身体が発してるサインからは
左回転していたほうが自然体なのかも
今までこのサインずっと無視して
回転なくまっすぐがいいと思い込んでいた
ここで初めて自分のブロックに気づく
姿勢や背骨は回転したり曲がったりはダメで
まっすぐが良い
そうだ
深い部分でのこの思い込みは
左に回転してる上半身を
肩に力を入れて逆に回転させて
自分の身体を無理にまっすぐに
無意識にさせていたのだ
やべーーーー私
身体は必ずまっすぐではないし
どんな方でも多少の側弯はどこかにあることは
わかっていた
でも
私はどこかでまっすぐが良いと
勝手に決めていて自然体でなく
形でそれに近づけようとしていたのだ
愕然
身体は教えてくれてたのに
自分で作った枠に自分をはめていたのだ
枠はなく自由がいいと思っていたのに
こんなにもマニアックなところで
こんなにも小さなところでも自分は枠を作っていた
ごめんなさい私の身体
ブロックに気付き枠をはずす
人の身体は
回転していても歪んでいても曲がっていても
その時の状態で、バランスをとっていればいい
無理な力をかけずまっすぐになることを続ければ
もつれた糸を一つ一つ解いていくように
こっちの力を解放し次はこっちの力だよと
身体が教えてくれるのだろう
自分の枠を取り払い
エゴを捨て
素直な身体に任せよう
自分の入る余地はない
今回のこの気づきは
ピラティスインストラクターの私としても
身体から自分を深く知る個人としても
とても大きなものだった